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悲しみの時間 ・・・1

「お父様、私決めました。もうイギリスには戻りません。」
「どうしたんだ急に。」
王族のイ家ではウニョンが父ドンウォンに向かって絶対に・・という顔をして言った。


「私この間おじい様のパーティで皇太子殿下にお会いしたの。」
「ほう・・それで?」

「私、殿下に辱めを受けたわ。」
「なに?」

「私のこと全然眼中にないというか・・・・無視されたの。」
「そうか。」

「だから絶対、私を気づかせ振り向かせてみせる!」
「ウニョン、殿下はもう妻を娶っているんだぞ。」


「庶民の娘なんて・・・・・私は今まで何のためにこうして教育受けたの?皇太子妃になるためだったんじゃないの?」
「ウニョン・・・・」

「絶対引き摺り下ろしてやる。」
「ウニョン、諦めろ。殿下は妃宮様にベタ惚れだというではないか。お前が傷つくだけだ。」

「いいえ、お父様、もう決めたの。」
ドンウォンは娘の決意が固いのを見てため息をついた。この頑固さは私の父譲りだ・・・・



ウニョンは祖父の言葉を思い返していた。

『チェギョン妃は狂っている・・・・・』

狂っている妃を庇うなんて・・・・・
愛しているなんて・・・・・・殿下・・・・



どこがいいの?どんな女か見てみたい・・・・・
ウニョンは鏡の中の自分を見つめた。

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Author:hana
韓国ドラマ【宮】をベースにした妄想話を綴っています。王道ありパラレルあり、風の吹くまま気の向くまま…

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